地域や企業の皆さまが抱える廃棄物に係る中長期的な課題を解決します
産官学の連携による社会課題の解決
ソリューション事業の推進に向けた連携協定締結
2023年2月、鹿児島大学、薩摩川内市、九州電力、サーキュラーパーク九州の4者でサーキュラーエコノミー実証事業の推進に向けた連携協定を締結し、ソリューション事業の推進体制を整備
鹿児島大学では、サーキュラーパーク九州におけるソリューション事業の推進に向けて、鹿児島大学が保有する技術・シーズを活用し、研究開発の実施等の役割を担務
なお、近日中にもサーキュラーパーク九州の敷地(サービスビル)内に、鹿児島大学のラボを開設予定
「城山ホテル鹿児島」におけるソリューション事例
城山ホテル鹿児島との連携
城山ホテル鹿児島は、
鹿児島市街を眼下に見渡す
標高108mの高台城山に建ち
鹿児島のシンボルである
桜島と錦江湾を一望できる
絶景のロケーションを持つ
客室355室の
大型のホテルです。
2024年4月25日、サーキュラーパーク九州は城山ホテル鹿児島とパートナーシップ協定を締結
【連携事項1】廃棄物の資源循環に関する事項
城山ホテル鹿児島では、定期的なリニューアル、改修、イベントで不要となった机やベット等の什器類が大量に発生します。定期的に排出される什器類をサーキュラーパーク九州で引き取りを行い、再資源化(リユース、リサイクル)に繋げます【リソーシング事業】
また、城山ホテル鹿児島内には、13ものレストラン等があり、日々、排出される食品残渣が課題となっております。この食品残差の有効活用に活用できないかという課題に対し、サーキュラーパーク九州と鹿児島大学で、あらゆる施策を検討中です【ソリューション事業】
【連携事項2】「Well beingの実現」「地域社会との共生」に関する事項
「HOTARU PROJECT」始動
繊細な生き物であり、生息地においては環境への配慮や保護が特に重要とされているホタルを城山ホテル鹿児島の美しい庭園に放ち、根付かせるプロジェクトにチャレンジしています。
来年の夏には、皆さまにWell-beingを感じていただけるよう取組みを進めています。
「株式会社三森屋」におけるソリューション事例
株式会社三森屋との連携
株式会社三森屋は
オフィス専門商社であり、
消耗品、家具、什器、OA・
ICT機器等の販売の他、 オフィス新築・移転等のプロジェクトサポート業務も実施しています。
2024年10月15日、サーキュラーパーク九州は株式会社三森屋とパートナーシップ協定を締結
【連携事項】「サーキュラーセンター」の開設/「CPQエコ什器」の普及促進
2019年より厚生労働省が推進する「働き方改革」の一環として「オフィス改革」が進んでいます。 一方、企業のオフィス改革の促進・拡大により、まだ使用可能なオフィス什器が大量に廃棄処分される等の社会課題が顕在化している状況です。
三森屋とサーキュラーパーク九州では、企業のオフィス改革により排出される大量の什器類の再利用・再資源化を促進させる取組みとして、サーキュラーパーク九州内に、これまで、まだ使用できるにも関わらず焼却・埋立処分されていた使用済オフィス什器を集約・保管し、再資源化までを一元管理する拠点「サーキュラーセンター」を開設します。サーキュラーセンターでは、三森屋が企業から引き取った什器を一時保管するとともに、CPQにてリユース・リサイクルに向けた可能性調査・分析を行い、最適な方法で再資源化を実施します。
また、サーキュラーセンターでリユースが可能と判断された什器については、廃棄や再生産に係るCO2の排出が削減できることから、環境に配慮した「CPQエコ什器」として、販売・普及促進を行っていきます。
その他、サーキュラーパーク九州では、様々な企業と資源循環に関する課題解決に向けた取組みを実施しています。
資源循環に関する課題を抱える企業の方、是非、ご連絡ください。