薩摩川内市への国内最大級のAIデータセンター開設のための準備法人設立について
薩摩川内市(市長:田中良二)は、循環経済・産業拠点の創出等を目指し、川内港背後地の活用に取り組んでいます。
鹿児島県(知事:塩田康一)は、薩摩川内市をはじめとする関係機関と連携し、県内へのデータセンター誘致を進めています。
このような中、台湾VC大手のCDIBキャピタルグループにより、初期350MW規模から拡張可能な国内最大級のAIデータセンター群の立地準備を担うカイシンデジタルインフラストラクチャー株式会社(代表取締役:Melanie Nan)が設立されることとなりましたので、お知らせします。
同社は、サーキュラーパーク・川内(火力)発電所跡地におけるデータセンター群の導入に向けた調査や準備を実施します。
なお、同エリアは、跡地全体を資源循環の拠点とするサーキュラーパーク九州構想の実現を目指しており、同社は、データセンター事業における廃棄物削減や再利用など、循環型社会の実現に向けて、サーキュラーパーク九州株式会社(代表取締役:春木優、中台澄之)との事業連携についても検討を進めます。
また、本プロジェクトは、データセンター設置について豊富な知見と経験を有する信越科学産業株式会社(代表取締役:小坂幸太郎、佐坂吾郎)との協力のもと、共同で企画・運営されます。
1.設立される法人の名称等
日本語名: カイシンデジタルインフラストラクチャー株式会社
台湾名: 凱信數基株式會社
英語名: Kai Shin Digital Infrastructure inc. (KSDI)
代表取締役: Melanie Nan(CDIBキャピタルグループ President)
2.事業内容
AIデータセンター、大型データセンター事業の調査及び準備、諸手続の実施
3.設立法人の設立日
現在、法人登記手続中
4.CDIBキャピタルグループの概要
CDIBキャピタルグループは、台湾において、国の基幹産業であるエネルギー、半導体・精密機械、AI・スマートテクノロジー、ヘルスケア、消費・文化産業に対し、60年以上にわたり積極的な投資と融資を行い、台湾の国際競争力の向上に貢献してきた企業グループです。
データセンター開発については、脱炭素電源開発と供給を並行して進め、かつハイパースケールのデータセンターのクライアントを多数持つパートナーです。
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